プレーンスケープの風 第3回

 うぃんさんマスターの工作部キャンペーン−プレーンスケープ編−におじゃましてきましたよ。
 うぃんさんといえば、環境締めとえげつない戦闘シチュエーションで有名ですが、それに鍛えられ、決して折れない心*1を持った工作部の皆さんも一緒なのが楽しい所です。

 さて、このキャンペーン、ECL10で「プレハン」「プレハン2」「次元界の書」「PlanerHandbook(だかなんか)」の4冊に32ポイントバイという、それなりに絞られたレギュ。もっとも、大全系は申告制でだいたいOKなようです。

 はじめはアアシマルでマーシャルでパラディンというまっとーなキャラを目指していたのですが、デフォで入るモンク2*2
を有効活用できないかと、いろいろルールブックを眺めていたところ、プレハン2のモンクバリエーションに素晴らしい記述が。

 「一撃必殺」

 おお、これだよ、ダメージ倍だよ、倍。全ラウンドアクションが必要だけど、《信仰の一撃》で《悪を撃つ一撃》で《強打》すれば+40ダメージくらいからだよ。モンク武器でやんなきゃいけないから…そうだ、クォータースタッフを使えば、双頭武器だから2回攻撃できるぞー。エキゾチックウェポンマスターの双撃術で追加攻撃もできるぜ〜〜!!
 というわけで、どこぞの山伏かなんかのようなパラディンで望んだのでした。

 が、

 「りゅうくさん、クォータースタッフはエキゾチックウェポンじゃないから、双撃術はできないっすよ」

 おおっと!! そうかーだめかー(笑 じつはさらに「悪を討つ突撃」でダメージに+パラディンレベルx2(だいたい+12ダメージの倍で+24ダメージ)も考えてたけど、よく考えたら突撃と同時に全ラウンドアクションはできないよなー(笑

 というわけで結局フツーにパラディンになったよ。おおむねこんな感じ

 なお、ツッコミ不要です(笑 あと、全然弱いとか言うのも禁止(汗

 うぃん「出身地はどこにしますか?」
 りゅうく「あーうんーそうねー、アヴァロンとか、あるんかねー。元ネタの元ネタ、アーサー王だって最後はそこに行き着くんだよねたしか。元ネタの方も、普段は英雄溜まりみたいなトコにいてね、聖杯戦争があって召還されるわけなんですよ」
 うぃん「ありますね、エリシュオンのサラシアに”アヴァロン丘陵”が。サラシアは別名”英雄諸島”とも呼ばれており、”この地では英雄王たちが、彼らの国が再び自分たちを必要とする日を待っており”という記述が…」
 全員「そのまんまじゃねーか(笑」

 まあ、どっちが元ネタなんだか、という野暮な意見はしまっときます(笑


 さて、実際のプレイでは、D&D世界のヘビーメルダー、シジルから開始。仕事紹介役がダイモンで、いきなりパラディンぴーんち!かと思ったのですが、バカなので解りませんでした!*3(いいのかそれで
 さらに、依頼主も顔色の悪い伯爵夫人!とかで明らかにヴァ○パイアのようだったので、パーティの皆さんが気を廻して、私は直接会わずにすみました。いやー、いきなりシナリオ崩壊(というかむしろPC死亡?)にならんでよかったなー

 さて、依頼は「我々の墓を荒らす侵入者を排除して欲しい。」というもの。情報収集の結果、ワイトらしい。しかも呪文を使うらしい。依頼主を知らない私、腹ぺこパラディンはやる気満々です。

 早速ダンジョンに突入すると、通路の角にモンスターの陰が。ワイトとなんだか見慣れない生き物が……

 ちょwwwwおまwwwww
 そして全員が知識ロールに失敗する。
 いやー(;_;ダメー(;_;、わかんないけど(笑)それだけはダメーーーー(;_;;;;;;
 なんで私はクォータースタッフ使いパラディンにしなかったんだーーーー  っていうくらいダメ〜〜〜

 りゅうく(@腹ぺこパラディン)「じゃー、わかんないから、この虫をサブウェポンのコールドアイアンウォーハンマーで殴ります(いやそうに」
 うぃん(@DM)「では、それは錆びてください」
 りゅうく「あぅあぅあぅー(;_;;;

 幸いにもウォーロックがいたので、怪光線でラストモンスターはなんとかなりましたが、いきなりの出費です。がっくりです。いやー、わすれた頃にラストモンスターは出てきますねっ!と言うところで次回。

*1:でも撤退は素早い。というか生き残る術だけは私が知ってるパーティメンバーとしても最高峰ではなかろうか(笑

*2:前線に立つ者としてみかわしは必須項目だと思う今日この頃

*3:知識判定の低いこと低いこと(汗